2014年04月04日

ウォール・ストリート ★★☆

ウォール・ストリート [DVD] / マイケル・ダグラス, シャイア・ラブーフ, キャリー・マリガン, ジョシュ・ブローリン, スーザン・サランドン (出演); オリバー・ストーン (監督)
(2010年、米映画)
監督 オリバー・ストーン
出演 マイケル・ダグラス
  シャイア・ラブーフ

(STORY)
2001年、かつてウォール街のカリスマ投資家として一世を風靡したが、インサイダー取引の罪で投獄された伝説のゴートン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が7年の服役を終えて出所した。
それから7年後、ニューヨーク。投資銀行に務めるジェオコブ(シャイア・ラブーフ)は、公私共に順風満帆の日々を送っていた。しかし、勤務先が突然経営破たんし、ジェイコブ自身も資産を失い、父と慕っていた経営者が自殺してしまう。ドン底の中で、心の拠り所である恋人のウィニーに結婚を申し込み、「YES」の返事をもらう。
大学で開催されていたゲッコーの講演会に足を運んだジェイコブは、ゲッコーにある取引を持ちかける。ライバル会社に復讐するためゲッコーにサポートしてもらいたいこと。その引き換えは、ゲッコーと娘ウィニーとの仲を取り持つことだった。


(REVIEW)
オリバー・ストーン監督の名作「ウォール街」の続編。
続編で前作を上回った作品は少ないです。オリバー・ストーン監督は前作を上回るものを作るだろうと期待がありました。
前作と同じく、ストーン監督らしいリアル感のある、地に足がついた作品です。マネーゲームのシーンは緊張感が走るし、見応えがありました。でも、何か物足りないを感じました。
前作のアメリカンドリームにかける男たちの熱いドラマに胸を躍らせたのに今回は熱くさせるものが何もない。かつてカリスマ投資家のゲッコーの復讐と野望が始まるという期待を大きく裏切られました。それよりも、ゲッコーのキャラが崩壊。いい父親、おじいちゃん!?そんな姿は見たくなかった。冷酷で金に執着する孤独な男を描きとおしてほしかったです。
もう続編はいいですからね^^;
posted by ラム at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 う | 更新情報をチェックする

2014年04月03日

シャネルとストラヴィンスキー ★★★★☆

シャネル&ストラヴィンスキー [DVD] / マッツ・ミケルセン, アナ・ムグラリス, エレーナ・モロゾヴァ, ナターシャ・リンディンガー, グリゴリイ・マヌコフ (出演); ヤン・クーネン (監督)
(2009年、仏映画)
監督 ヤン・クーネン
出演 アナ・ムグランソス
   マッツ・ミケルセン

(STORY)
1920年、パリ。デザイナーとして成功を収めたガブリエル・シャネル(アナ・ムグランソス)は、亡命中の作曲家ストラヴィスキー(マッツ・ミケルセン)と出会う。彼の才能に惚れこんだシャネルは、彼の家族を別荘に住まわせ、援助することになる。ふたりはやがて惹かれあい、そしてシャネルは初めての香水を作り出す。


(REVIEW)
海外で、初めて購入した香水はシャネル。あのマリリン・モンローが愛用したと有名はシャネル5番。ほほほっ~、私も手に入れましたわ~。しかし、香りが苦手でしたが。それでも、私にはやはり思い出深いシャネル。香水もそうだけど、バックも、スーツも、どんなに恋焦げれたことか..そのシャネルの話、それもシャネル5番の秘話の映画となれば、是非とも観たい映画でした。
さて本題。オープニングから素敵!黒と白のモノトーンの模様が万華鏡のような展開は、シャネルらしい上品さと、大人の雰囲気があります。ストーリーも、大人の恋そのもの。シャネルとストラヴィンスキー、二人には甘い恋はない。才能ある似たもの同士の二人は、刺激しあいながらも、惹かれあっていくが、それぞれ愛している人がいた。ストラヴィスキーには奥さんが、シャネルはボーイただひとりを。ふたりのストーリーは、他のシャネルの映画「ココ・シャネル」「ココ・アヴァン・シャネル」とは違う、シャネルワールドを満喫できる作品です。
posted by ラム at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 し | 更新情報をチェックする

プレシャス ★★★★☆

プレシャス [DVD] / ガボレイ・シディベ, モニーク, ポーラ・ハットン, マライア・キャリー, レニー・クラヴィッツ (出演); リー・ダニエルズ (監督)

(2009年、米映画)
監督 リー・ダニエルス
出演 ガボレイ・ジディベ
   モニーク

(STORY)
80年代、NY・ハーレム。16歳のアフリカ系アメリカ人のプレシャス(ガボレイ・ジディベ)は、父親から性的虐待を受け、2番目の子供を身もごったことで放校処分を受けてしまう。生活保護を受けながら、母親のメアリ(モニーク)から虐待を受ける生活をしている中で、代理学校で教師レイン(ポーラ・パットン)との出会いにより、自分を見出していく。


(REVIEW)
モニークがアカデミー助演女優賞を受賞し、主演のガボちゃん(ガボレイ・ジディベ)がシンデレラガールに躍り出た話題作です。
父親から性的虐待を受け、妊娠が発覚したことで、放校処分。母からはコキつかわれ、まるで監獄のような家庭で、読み書きも満足に出来ず、希望ははまったくないといっていいほどの暗く重いストーリーです。でも、それを感じさせることはありません。そのひとつが、妄想のシーン。彼女が唯一の幸せでいられるシーンは、心が温かくなります。
その彼女も代理学校でレイン先生と出会ってからというのも、自分自身を取り戻していきます。ひとりの女性として、母として、前向きに生きて行こうとする姿は、元気をもらいます。ふたりの関係はヘレン・ケラーとサリバン先生を彷彿させます。
プレシャスを虐待していた母メアリは、イヤな役に思えますが、母である前に女性である弱さを感じられました。その難しい役を感情豊かに演じたモニーク、オスカー納得です。
posted by ラム at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 ふ | 更新情報をチェックする

バーレスク ★★★★★

バーレスク [DVD] / クリスティーナ・アギレラ, シェール, エリック・デイン, スタンリー・トゥッチ (出演); スティーヴン・アンティン (監督)
(2010年、米映画)
監督、脚本・・・スティーブン・アンティン
出演・・・・・・クリスティーナ・アギレラ
        シェール

(STORY)
田舎娘アリ(クリスティーナ・アギレラ)は、スターになることを夢見て、単身ロサンゼルスに向かう。彼女が心を奪われたのは、ゴージャスでセクシーなダンサーたちが繰り広げるエンターティメントクラブ「バーレスク」。バーレスクでウェーストレスの職をもらい、自分も舞台にたつチャンスを狙っていた。ある日、チャンスが訪れた。アリの歌声と踊りの才能を見抜いた経営者テス(シェーン)とショーン(スタントリー・トゥッチ)は、彼女を売り出すことで、店の生き残りに賭ける。


(REVIEW) 
一言で言えば、宝石、玉手箱のような映画です。ゴージャスな衣装、舞台、歌、ダンスはまるで宝石、次はどんなものが出てくるか楽しみな演出はまるで玉手箱です。主役のクリスティーナ・アギレラがバーレスクの舞台に心を奪われたように、私も惹きつけられた映画です。
歌とダンス、ゴージャスで思い出すのは、「ムーラン.ルージュ!」「シカゴ」。この2作に比べるとストーリーはありきたりで劣るものの、「THIS IS IT」のように、次から次へと飛び出す演出が素晴らしい。ミュージカルが好きな方には、決してソンはしない映画です。
主役のアギレラ嬢の歌声は心を揺さぶられました。しかし、彼女以上に存在感があったのは、シェール。実はパンフレットで彼女の歳を見てびっくりくらい、歳を感じさせない妖艶さがあります。隣に寄りそうスタントリー・トゥッチも役柄にはまってお似合いです^^
posted by ラム at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 は | 更新情報をチェックする

2014年04月02日

ジュリエットからの手紙 ★★★★★

ジュリエットからの手紙 [DVD] / アマンダ・セイフライド, ガエル・ガルシア・ベルナル, クリストファー・イーガン, フランコ・ネロ, ヴァネッサ・レッドグレイヴ (出演); ゲイリー・ウィニック (監督)

2010年、米映画
監督 ゲイリー・ウィニック
出演 アマンダ・セイフライド、
   ヴェネッサ・レッドグレイブ
   ガエル・ガルシア・ベルナル

(Story)
「ニューヨーカー」誌の事実調査員のソフィ(アマンダ・セイフライド)は、婚約者ヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)とイタリアのヴェローナにやってきた。ソフィは「ジュリエットの家」で、50年前のクリア(ヴェネッサ・レッドグレイブ)という女性がロレンツォへの辛い心情を綴ったジュリエットへの手紙を発見した。その内容に惹かれたソフィはジュリエットの秘書を呼ばれるボランティアに返事を書くことを申し出る。数日後、クリアが孫のチャーリー(クリストファー・イーガン)と共にやってきた。クレアの目的はロレンツォに会いに行くこと。その気持ちに心動かされたソフィは、一緒にロレンツォを探す旅に出る。


(REVIEW)
題材は「ジュリエットクラブ」。「ジュリエットの家」に訪れる、恋に悩む観光客がジュリエット宛てに手紙を出し、その手紙をジュリエットの秘書と呼ばれるボランティアが、誠実な返事を書きています。その数、毎年5000通も上ると言われています。

シェークスピアの「ロミオとジュリエット」は、若き男女の純愛を描いた名作です。両家の対立があろうと、出会って間もないロミオの愛を一途に貫いたジュリエット。蘇生できるかどうかわからない仮死状態になる薬を飲むのは、愛と勇気があるからできること。確かジュリエットは14歳。若さゆえの、恐い物知らずの行動です。だからこそ、ジュリエットは愛のシンボルとして今も愛されているのです。

本作は50年前の恋人を探す老女クレアと、行動を共にした若き女性ソフィの恋の行方の2つの恋模様が描かれています。
原作とは違い、軽快なタッチで、テンポよく展開され、最後はハッピーエンドに終わります。なので、悲劇というより、愛のキューピットのようなストーリーです。

彼は私を信じていた。
駆け落ちして愛を貫くものだと。
でも、彼が待つ場所に私は行かなかった。
(略)
ジュリエット、私はどうすればいい?
とても不安よ。
(クレアが50年前にジュリエットへの手紙より)


一途な愛を貫き通せず、そのまま別れてしまった50年前の愛。好きな人が傍にいるのに、愛を感じることが出来ない現代の愛。このふたつの愛が、ジュリエットからの手紙により、交差していきます。

かつて真実の愛と感じたのなら、遅すぎることはありません。
少しの勇気を持ち、あなたの心に従って。
ジュリエットの愛をどうだといえば..
親しい者を捨てるのも愛、荒海をも超える愛
でも、いつかそのような愛を感じたら..
つかみ取る勇気を持たないと
(ソフィが書いたジュリエットからの手紙より)


両方が共通していることは、真実の愛を感じた時に行動が出来ないこと。「その一歩踏み出せる勇気を出して、愛を掴む」これがこの映画のテーマです。
posted by ラム at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 し | 更新情報をチェックする

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